ジュニア

日本女子アマチュアゴルフ選手権へ安保寿美選手出場

2021年06月16日

安保寿美(京覧CC1バーディ・4ボギー 75

2020年から中国ゴルフ連盟強化指定選手として活動している安保寿美(京覧CC)が1バーディ・4ボギーの75でホールアウト。3オーバーパーで第1ラウンドを終えた。

「ショットは悪くなかった」と話す安保。その言葉とおり、5番では残り120ヤードのセカンドショットを9番アイアンで2メートルにつけてバーディを先行させる。しかし、昨夕の強雨でグリーンが重くなったのが影響したのか、「パッティングのフィーリングが合わなくて…ショートしがちだった」と7番でボギー。9番(パー3)では、8メートルから3パットで前半2つ目のボギーを叩いてしまう。後半も、グリーンで苦しんだ安保は、2ボギーを叩いてしまった。中国女子アマチュアゴルフ選手権では、パッティングが冴えて2位の好成績を残して、勇躍、本選手権に臨んだが、思わぬパットの不調に悔しさをにじませる。しかし、「ショットは安定しているので、自信を持って明日はアンダーパーをマークしたい」と意気込む。強化指定選手の地区合宿では、「周りのメンバーに刺激を受けて、練習に真剣に取り組めるようになった」という安保。明日、その成果をぜひとも発揮したいところだ。

 

2021年度(第62回)日本女子アマチュアゴルフ選手権第1ラウンドは、15時46分に雷雲接近のため競技中断となると、その後も天候の回復が見込まれず、16時25分にサスペンデッドが決定。88名が第1ラウンドのプレーを終了したが、48名が明日16日に第1ラウンドの残りをプレーすることとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真・記事:(公財)日本ゴルフ協会